ドラムのスティックには、さまざまなチップの形があります。
それぞれにどんな特徴があるのかご存じでしょうか。
この記事では、スティックのチップ形状の違いとその特徴について紹介します。
▼チップ形状の違いとその特徴
■涙型(ティアドロップ)
チップが先端に向かって鋭くなっているものが、涙型です。
涙型は叩く角度によって、さまざまな音を出せます。
ただし打つ角度によって音が変わるので、
初心者の場合は扱いが難しいです。
■丸形(ボール)
チップが丸くなっているのが、丸型です。
丸型は叩く面が常に一定なので、安定した音を出せます。
ドラムを始めたばかりの
初心者に向いている形状です。
■樽型・四角型(スクエア)
丸型に似ていますが、丸型と比べて少し四角になっているのが樽型です。
丸型よりも打面が広いので、音量をアップさせられます。
「音量を少し上げたい」という場合にオススメです。
■三角形・円錐型(トライアングル)
音色の変化を楽しみたいという上級者にオススメなのが、円錐型です。
円錐型は、最も音色を変化させやすいチップ形状といわれています。
叩く角度により音を変化させられるので、表現の幅を広げたい方に向いています。
▼まとめ
スティックのチップ形状は、涙型・丸形・樽型・円錐型などがあります。
それぞれ特徴が異なり、音の出し方や出せる幅も違いますので、技術やジャンルに合わせて選ぶようにしましょう。
当教室は年齢や性別を問わず、一人ひとりのニーズに合わせて
レッスンを行う
ドラム教室です。
実際にスティックを見てみたいという方は、ぜひ当教室にお越しください。